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内容説明
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測定すると簡単に壊れてしまう量子状態をどうすれば遠く離れたところに伝送できるのか? その突破口は、皮肉にも、アインシュタインが「spooky(きもい)」と言い放った「量子もつれ」を利用することだった。EPRパラドックスに決着をつけ、量子コンピューターへの道をひらく量子テレポーテーション研究の最前線を紹介する。(ブルーバックス・2009年8月刊)
目次
第1章 位置と運動量の量子テレポーテーション(量子テレポーテーション史の簡単な紹介 量子情報・量子状態とは 量子テレポーテーションの簡単な説明 重ね合わせの状態と波束の収縮 量子エンタングルメント(もつれ)
量子テレポーテーションの少し突っこんだ説明)
第2章 2つの値しか取らない量子テレポーテーション(2分の1スピンの量子エンタングルメント 2分の1スピンの量子テレポーテーション 光子の偏光を用いた2分の1スピンの量子テレポーテーション実験)
第3章 光を用いた位置と運動量の量子テレポーテーション(光の位置と運動量―波束とは 光の波束を用いて量子エンタングルド状態をつくる 入力波束とエンタングルの片割れ量子Aの相互作用―ベル測定 光の波束を用いた位置と運動量の量子テレポーテーションの仕上げ 筆者の行った光の波束を用いた位置と運動量の量子テレポーテーション実験)
第4章 量子テレポーテーションの応用(量子コンピューターとしての量子テレポーテーション 多者間量子エンタングルメントとその応用)
感想・レビュー
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へくとぱすかる
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