内容説明
元自衛官・真田武男は首相の特命を受け、緊急事態に対応する調査官であり、“十支族”の末裔、芳賀恵理たちを守る存在でもある。凶行を繰り返す過激派メンバーを追跡するが……。一方、ヨーロッパで拉致された“盟友”ザミルは新人類委員会の首領と対面する。 ※この作品は1988年6月天山出版より刊行された『過去(シュパンダウ)からの挑戦者』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
32
★★★☆☆2019/04/06
calaf
22
いつも通り、いろいろと無茶な話の展開ではあるものの・・・敵のボスとしてそういう人物を持ってきますか・・・(大汗) もちろん、小説だからなんでも良いのですけど (^_^;;;2015/08/11
MJ
17
特殊防諜班シリーズ四作目はシリーズ最高傑作の予感!リアリティ追求など気にせず、娯楽作品としてある意味吹っ切れ感あり。自作も楽しみ♪2023/01/27
流花
17
今野さんのこのシリーズも当たり外れがない。今回は真田の格闘シーンは少なめだったけれど、囚われたザミル救出の為、モサドの諜報員の凄腕度も楽しめた。真田、ザミルの友情と芳賀老人、恵理の信頼、敵指導者が明らかになり次作はどんな展開になるのか楽しみ。2014/03/05
にせものばかり
13
今野さんの真田シリーズ4作目。敵のボスが判明、予想以上の大物だったのですね。救われたザミルや真田、恵理の活躍は今回も楽しめました。 このシリーズ、いつか実写化してほしいです!2014/03/18