学研新書<br> 戦国の群像

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学研新書
戦国の群像

  • 著者名:小和田哲男
  • 価格 ¥782(本体¥711)
  • 学研(2015/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784054041769

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内容説明

戦国という争乱の中、どんな人が、どのように暮らし、どんな役割を果たしていたのか。戦国大名を始め、家老から小者まで家臣団の組織と生き方、百姓や商人、職人たちの実態、女地頭など女たちの生き様、僧侶や文化人…戦乱の世を生き抜いた人々の実相に迫る!

目次

第1章 戦国大名による領国経営
第2章 家臣団組織と家臣の生き方
第3章 闘う百姓たち
第4章 商品流通経済の隆盛と商人
第5章 戦国乱世に不可欠だった職人たち
第6章 女性の果たした大きな役割
第7章 歴史に深くかかわった戦国の僧侶と文化人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

20
◎余りメインとして読んだことがない百姓、商人、職人、女性、僧侶に焦点が当たっているのが良かったです。面白かったです。2024/01/05

おらひらお

5
2009年初版。戦国史の概要をまとめた本です。一見脇役に見える庶民や職人・商人・(失礼ですが)女性が果たした役割についても触れている本で、普通の人にも十分理解できるものとなっています。入門書としての位置づけですが、それならば、手引きとしての参考文献リストはいるような気がします。2012/06/25

maito/まいと

3
ご存じ戦国歴史研究の第一人者、小和田先生の一冊。といっても内容は戦国大名の国の治め方、当時の経済事情、百姓・商人・職人といった武士以外の人々の暮らし、さらには女性(妻など)の社会的地位の考察など、まさに戦国時代の‘時代’考証総決算。これ一冊で、当時の時代全体像が掴めた気になってしまう(笑)それほどのボリュームにも関わらず、各テーマごとに細かく分類して、わかりやすくまとめられている。戦国時代語るなら読んで欲しい一冊である。2012/05/10

左京大夫

2
良くも悪くも小和田さん、といった感じ。手堅くまとまった本ですが、石田三成が小坊主から引き立てられたのを事実と言っていいのか。あれ出典は近世の編纂物でしょ。2018/12/25

tecchan

2
戦国大名がどのような領国経営をしていたか、百姓の生活はどうだったのか、女性の役割は?など、これまで知らなかった戦国時代を知ることが出来て面白かった。2017/07/19

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