中経の文庫<br> ヨーロッパ王室の女たち-愛と欲望の裏面史

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中経の文庫
ヨーロッパ王室の女たち-愛と欲望の裏面史

  • 著者名:桐生操
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 特価 ¥350(本体¥319)
  • KADOKAWA(2011/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806133018

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内容説明

歴史上の人物の裏面を鋭く描くことに定評のある桐生操氏が、ヨーロッパ史を彩る女たちの知られざる生涯の数々を描きあげる。クレオパトラ、マリー・アントワネットからグレース・ケリー、ダイアナ王妃まで、自分の欲望や野心に忠実に、果敢に生きたヨーロッパの王室・宮廷に生きた24人の女王、王妃や王女たちが登場。

目次

第1章 思いのままに行動した凄い女たち(クレオパトラ/恋と戦争に生きた古代エジプトの女王;カテリーナ・スフォルツァ/民衆を畏怖させたイタリアの“猛女” ほか)
第2章 数奇な運命に翻弄された薄幸の女たち(ルクレツィア・ボルジア/男たちの野望に振り回されながら健気に生きた女;ベアトリーチェ・チェンチ/父親殺しの罪を一身に背負って死に赴いた女 ほか)
第3章 情炎に身を焦がして生きた美女たち(ビアンカ・カペッロ/激しい恋の果てに死を招いた女;アン・ブーリン/夫である国王によって処刑された悲運の王妃 ほか)
第4章 権力と欲望に溺れ果てた悪女たち(メッサリーナ/昼は皇后、夜は娼婦―二つの顔を持ったローマ后妃;エリザベート・バートリ/無垢な乙女を惨殺する美しき伯爵夫人 ほか)
第5章 男どもを手玉に取った妖艶な女たち(アグリッピナ/息子ネロのために非道をものともしなかった女;モンテスパン侯爵夫人/狡知を駆使してルイ十四世を操った妖婦 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三世子

3
やっぱり女性って怖いです!2013/04/12

かりんとー

1
ポンパドゥール夫人が美人すぎる。 アナスタシアがかわいすぎる。2014/08/22

けろりん

1
たしかに、どこかに載っていたもののいいところどりって感じがします。でも、すぐに読めて、有名なところだけ知れるのでらくちん。2011/06/02

viola

0
かなり手に取りにくい表紙ですが、中身はなかなか面白いです。但し、偏って書きすぎている気も。この本は著者の著書のいいとこどりをしたそうなので、どっかで見たことのある話だ、と所々感じました・・・2009/05/05

ヒトコ

0
西欧の歴史は「ベルばら」と映画の「ルードヴィッヒ」「エリザベス」の知識以外ほとんど知らないので、 興味が持てる王室女性の話を入門編として読んでみました。面白かったのですが、時系列が章ごとなのでちょっと全体の 時代の流れがわかりにくかったかな。後は同じ様な人名が多くて誰だっけ?状態になる時も(汗) 難しいですね、西欧史。ポンパドール侯爵夫人とか家臣の妻を愛人に!と勘違してましたが、彼女が爵位を受けていたのね。 映画で知ったルードヴィッヒの皇妃エリザベートへの特別な感情、もっと詳しく知りたくなりました。2018/06/21

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