内容説明
男女の死体、襲われる目撃者 十津川の捜査を阻む巨大な闇。鹿児島・指宿(いぶすき)の海岸で、男女の死体が発見された。2人は東京在住で、死因から殺人事件と断定される。所持品に搭乗券があったが、空路の時刻、特急「つばめ」の乗務員・宏子が列車内で2人を目撃していた。そして宏子に襲いかかる不可解な事故。捜査を進める十津川警部の前に、巨大な力が立ちふさがる! (講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
4
2009年 2月13日 初版2018/10/26
もりたろうさん
1
新幹線のつばめかなと思っていたら、新特急だった。20年くらい前の作品で、携帯電話もメールも出てこない。電話は呼び出しで、ファクシミリ。そんな時代背景でも、久々に西村作品を楽しむことができた。最近よく見られる物語の疑問点やすっ飛ばしがなく、最近の作品よりいいんじゃないかと感じた。政治家が絡む展開もたまにある十津川シリーズの魅力。2014/02/28
kenkou51
0
長編 検索時『九州新幹線つばめ殺人事件』と検索して出てこずおかしいなと思ってよく見たら『新幹線』でなく『新特急』でした。十津川警部ファンなら読める作品です。読んでいて「つばめ」のトップキャビンに乗りたくなりました。2013/02/21
秋庭誠
0
うぅ・・・、政治家が絡むと、事件って難しくなるんだって、思いました。2011/09/12
タカシ
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いや〜、騙された。2011/02/19