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内容説明
自分の踏み込むべき道についての説明書はない。一生自分を張っていかなければならない人間は、ときには心が弱り、傷つくこともある。近代日本の礎が作られた幕末から昭和初期は、女は男の陰に隠れて生きることを余儀なくされた時代だ。そんななかでも自分を見失わず、自分ができることを精一杯やり遂げた女たちがいた。人生に迷ったとき「自分道」をつらぬいたそんな先人たちの生き方が一つのヒントになることもある。きっとこの一冊はあなたの心に効くだろう。
目次
序章 いきる 自分道の途上にて
第1章 いどむ 一生の仕事
第2章 とまる 家庭と女性
第3章 ゆるす 並び、離れて夫婦道
第4章 まもる 母と子と
第5章 すすむ 国際人の資格と品格
第6章 ひらく 友と同志と仲間と
おわりに いま一度、自分道