内容説明
ブラジルにはファベイラと呼ばれるスラム街がある。
山肌にびっしりと建ち並んだバラック小屋に低所得者たちが暮らす一帯である。映画『シティ・オブ・ゴッド』の舞台になったことで、世界的にも有名になった。
ファベイラに暮らす人々はその日暮らしの生活を送っている。ファベイラの中にはマフィアが乱立し、些細なことで争いが起こる。
争いに用いられるのは、拳銃、機関銃などといった銃器であり、マフィアだけではなく、住人が巻き込まれ命を落とすことも多い。(はじめにより)
戦う旅行者・嵐よういちが、危険旅行地域“南米”に突撃取材。危ない南米の危ない旅行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasutaka Nishimoto
2
表紙は怖いが、内情は安全なところに収まっている。ブラジルのカーニバル体験など、興味を引くところは多い。被害が少ないので安心して読める本に仕上がっているのは物足りなさを感じるかもしれない。潜入している作者たちはすごいと思うが。2020/05/01
Akira Kamioka
2
ブラジル好きで行くつもりなら読まなきゃでしょ!ってことで読みましたw
ks
0
アルゼンチンに行きたいなー。 南米かー。ちとムリか・・・。2012/01/11
Juna
0
後半ちょっとダレた。人の体験をそのまま書いてた部分もあり、ちょい残念。2008/10/27
analjustice
0
面白いー。この人の作品は引き続き読んでいこう。2009/05/30