幻冬舎文庫<br> ロンリー・ハート(上)

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幻冬舎文庫
ロンリー・ハート(上)

  • 著者名:久間十義【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344412132

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内容説明

女性を車に引きずり込む拉致レイプ事件が連続する綾井北署は、キャバクラ強盗、中国人系犯罪などの凶悪事件をも抱えていた。永倉警部補、拉致事件を担当する松島早紀巡査部長らは疲弊しながら操作に邁進した。一方、女たちを脅迫、制圧しては弄ぶ付属高の三人組。女優の母親を持つ昌樹以下、裕福な家庭で育つ彼らが求めた新しい獲物とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takesta

1
上巻面白かった。絢子の行く末が気になってしょうがない。2017/12/16

たっちゃん

1
裏歌舞伎町の項で、あまりに直截な比喩のため教育のある人々は言い淀むかもしれない。だが、朝の街は女だ。夜が明けると街はすべてを一律に黒く包んでいた闇から解き放たれて、女性のようにそれぞれに姿を変える。この表現文章が非常に心に響きました。2017/09/04

rinrinkimkim

0
久間さんの放火が面白かったので続けて。ダブルフェイスのような張りつめた感がいまひとつ足りなかったかなぁ。あとカワイコちゃんは平成の男子たち、言わないと思う。綾瀬であった例の事件をモデルにしてるので絢子がもういつ連れてかれるのかと心配です。後半なのかな?モデルだから連れて行かれる前にお父さんが助けるのかな?ダブルフェイスも彼が間一髪で助けたし・・2017/08/24

れじい

0
高校生3人組には最初から嫌悪感しかなかった。同年代の娘を持つ親としてはこんな奴らに近づけたくはない。 永倉さん、何やってんスカ。連絡絶やすなー2013/10/10

くまお

0
1988年11月に発生した女子高校生コンクリート詰め殺人事件を素材にした小説。加害者である裕福な青年たち3人が刺激を求めていく。 少女は難を逃れると思いきや、そこを突き通してしまう大胆さ・・・物語はハラハラドキドキの末、終わりはするが、被害者のエンディングがこんなにハッピーになるわけない。2012/09/17

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