角川文庫<br> 千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

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角川文庫
千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

  • 著者名:松岡圭祐
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 特価 ¥407(本体¥370)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043836208

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内容説明

日中開戦を阻止した岬美由紀だったが、違法行為のせいで南京の監獄に収監される。恩赦の条件は連続失踪事件の解決。現場の香港には脳梁切断手術を施された人々の姿が…。友里佐知子の陰謀を察知し東京に戻った美由紀をトンネル崩落事故が襲う。そこに鬼芭阿諛子の声が響いた! 「ようこそ、恒星天球教主催のイリミネーションの儀式へ」隔絶された都心の地下深くで繰り広げられるデスゲームの行方は? 完全書き下ろし!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

26
千里眼シリーズの4作目。トンネル崩落事故により、都心の地下深くに閉じ込められた後にデスゲームが発生するパニック小説。美由紀は相変わらず格好いいけれど、残酷なシーンが多くて読み進めるのが辛くなった。「おそらく世界中で起きている紛争で実際に最前線に立つ者たちは、このようにやむにやまれぬ事情で武器を手に取るのだろう。戦争を殺し合いと否定するのはたやすい。けれども、生存のため、弱者を守るために戦わざるをえないときもある」という記載には同意。2022/07/21

勇波

25
見たか!ハリウッド女優。わが国日本には君たちを凌駕するスーパーヒロインがいるんだぜ!成長した岬さんは口げんかでも師匠を凌駕する。無敵だ。このシリーズドンドン読むよ★2019/08/20

99trough99

21
すわ戦争?の2,3巻から一転し、国内事象、しかし扱う内容としては極めて残虐なテロとの戦い。前巻までの「高校事変ほど人が死なないなあ」という印象が根こそぎ吹き飛んだ。レアメタルを巡る征服欲が人をとてつもなく残虐にしてしまうという恐怖ストーリーでした。友里は果たして生き延びるのか、生き延びていたら次はどんな残虐なストーリー展開になるのか、気になって仕方なく、松岡さんにはめられるが如く5巻に突入してしまいそうです。2022/05/29

阿武隈川家康

15
とても良い2014/11/14

クルミ

9
千里眼クラシックシリーズ。図書館から借りるのに順番通りにいかず、逆から読んでいます。岬美由紀が南京國際戦争監獄に収監されているところから始まった。恩赦の条件は連続失踪事件の解決。現場には脳染切断手術お施された人々の姿。友里佐知子の存在。そして美由紀はトンネル事故に巻き込まれる。トンネル事故で生き残った人達も、友里佐知子によって殺されていく。デスゲームっていうんですね。怖すぎる。2023/08/07

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