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内容説明
歓楽街の端にある小さな店『深夜食堂』。営業時間が夜の12時から朝の7時頃までだから、みんなが勝手にそう呼んでいる。そこは、メニューはわずか、あとは食べたいものを勝手に注文すれば、作れるものならなんでも作ってくれる変わった店だった…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
159
面白かったし美味しそうでした。お客さんのエピソードとメニューがよく合っていて楽しい。おでんはたまごと大根とすじ肉だけという潔さも良いし、昨日のカレーを本日のメニューとして出すところも良いなぁと思いました。何気に1話目のタコさんウインナー炒めが1番食べてみたくなりました。メニュー以外でも店にあるものなら言えば作ってくれる大将も良い。私なら何を作ってもらおうかと想像するのも楽しいです。2023/08/15
masa@レビューお休み中
127
人は食で癒やされる。ささくれ立っていても、怒っていても、悲しみに打ちひしがれていても、おいしいごはんを食べてしまえば、安らかな気持ちになるものだ。とりわけ、夜遅い時間というのは、感情も不安定になりがち。そんなときに、駆け込み寺のように立ち寄ることができる食堂があったら、どんなにいいだろうか。深夜食堂には堅気でない人も、事情を抱えている人も、夜のお仕事をしている人も、いろんなお客さんがやってきます。友情あり、恋愛あり、人には言えない関係もありと、なんでもござれの深夜食堂は素敵な場所なんですよね。2013/07/31
小梅
126
最新巻を購入&ドラマがまた始まるのを機に再読祭り。最後の箸休めがまた良いね〜2014/10/16
Aya Murakami
124
ゲオで借りた本 猫まんまの千鳥みゆきさん名前のモトネタは中島みゆきさんかな?そして8cmCD!最近めっきりみかけなくなった懐かしいフォルムに感激です。最近デジタル配信の音楽が増えていますがせめて8センチCDでいいのでCD出してくださいと思っています。2021/12/27
読特
122
着色料たっぷりの赤いウインナー。そもそも深夜に食べるのも、起きているのも、体にいいわけがない。そんな暮らしをしてる人たちを傍目に眺めて、楽しんでる。ありそうで、なさそうな、いや、あるわけない世界の中へ、感情移入して、登場人物たちの気持ちがわかっている気になって、あたかもそこにいていっしょにいて会話しているつもりになって、タコさんウインナーを味わってる…ふり。つらいことも、寂しいことも忘れて、もともとつらいことや寂しいことなんかあったっけとも思ったりもして、もう一度、ページをパラパラっと振り返る。いい話だ。2022/08/22