レッド 1969~1972(1)

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レッド 1969~1972(1)

  • 著者名:山本直樹【著】
  • 価格 ¥1,047(本体¥952)
  • 講談社(2012/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063723229

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内容説明

革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

26
レッド kindle本。1巻のみ無料でした。60年代からの学生運動家たちが描かれている漫画です。ある特定のキャラたちには、1〜15まで番号がふってあります。その番号付きの人たちは、実はーー。 この話は実話が元になっています。学生運動に身を投じた彼らの、人生のその後を描くための作品なのでしょうね。だから番号が振ってあるのか。先が読みたいような、読みたくないような…ハッピーエンドの予感がしないなあ…。2017/03/25

アズル

24
録画しておいた「漫勉」の山本直樹の回を観て、面白そうだなぁ、と思い古本購入。連合赤軍について、あまり知らなかったので、いい勉強になりそうです。2巻には少々エロがありそうなので、山本直樹ですもの、期待しちゃいます。1巻を読んで感じたことは、「怒りと暇がしこたまあると、人はおかしくなる」です。2017/06/08

ユーカ

22
あさま山荘事件までの道程を描く全8巻。山本直樹独特の湿った感じは控え目だけど、爬虫類的な雰囲気が漂う。暴力の描き方はやっぱり天下一品。2015/04/23

澤水月

19
思えばザ・バブル期連載の『極めてかもしだ』もノー天気なエロコメが学園闘争に変化してた。ズーッと向き合いたかった本書、ひとまず完結、新章開始てんで読む。自分は小学生の頃(思えばまだ10年前かそこらだったのだ)新聞縮刷版で概要を掴み驚愕。のちに永田や坂口ほか続々「本人本」が出たりこの季節の生き残りが駐車場番、帰国逮捕、シンパの若松孝二死去など想像できなかった。数が死の順など若年には究極のネタバレだが偽名が全て山絡み、アイデンティファイしにくいのも意図的なんだろう。オウムにもISにも通じる矛盾と鬱屈、息苦しい2015/04/24

はつばあば

12
1969年、学生生活真っ盛り。円山公園へ集結。昔の福祉科卒はイッチョカミが多かった・・2014/04/13

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