文系のための使える理系思考術 - 数字が苦手でも大丈夫!

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

文系のための使える理系思考術 - 数字が苦手でも大丈夫!

  • ISBN:9784569652313
  • NDC分類:141.34

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「説得力を身につけたい」と願うアナタへ――。

理系思考って何? 数字をどう使えば効果的? マクロとミクロの発想の違いとは? 理系思考が苦手な文系の人に贈る「使える思考術」。

以前から著者は、「現代のように変化の速い時代には理系発想のほうが有利であり、ビジネスチャンスもつかみやすい」と主張し続けている。著者の定義する理系発想とは、従来の常識や権威にとらわれず、「何事も試してみないとわからない」と考えてみたり、本当にそうなのかを実地で観察しようとしたり、あるいは統計数値や追跡調査にあたって根拠(エビデンス)を求めようと努めたり、それに基づいて議論を行う――という思考態度のことである。

▼しかし著者によれば、実は日本の教育――とくに高校までの教育――では、そうしたことが教えられてこなかったという。社会に出てからも、理系発想を学ぶ機会はなかなかない。学校や社会が教えてくれないのであれば、自分で身につけるしかない。それを、文系出身の人にもわかりやすい形で伝えるのが本書の目的である。

▼「ダマされたくない」「損をしたくない」「説得力を身につけたい」と願う人々にもおススメの一冊。

●序章 理系思考とは何か? 
●第一章 エビデンス思考の時代 
●第二章 論理思考の基本 
●第三章 数字をどう使うか 
●第四章 マクロの発想とミクロの発想の違いを知る 
●第五章 認知心理学、認知科学と理系発想

目次

序章 理系思考とは何か?
第1章 エビデンス思考の時代
第2章 論理思考の基本
第3章 数字をどう使うか
第4章 マクロの発想とミクロの発想の違いを知る
第5章 認知心理学、認知科学と理系発想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bkmker

1
概算力を磨いておく(桁は自分の頭で概算して、細かい計算は電卓)千x千=百万、万x万=億。本質的に計算センスのない人は桁を間違える。 こんな感じの内容なので、読み物として文系でも難なく読めます。理系思考でも陥る罠があるよ、と後半で注意を促している。長期的なグラフを確認しよう、と言うのはその通り。通常ヒトは自分が生きている内で、世間のことをわかり始める20代くらいからの比較を自動的にしてしまう気がする。体感できないから。少年犯罪が増えている、なんていつと比べるか、意味のある比較になっているか、で違っちゃう。2016/05/01

ピート

0
文系としては読んでおきたい、ということで読んでみた。正直そこまで目新しいものはなかった。初版が2007年ということもあり、情報も古いのでそういった面でも収穫は少ない。理系思考術と題してるが、自分にはクリティカルシンキングだけで十分かもしれない。2016/11/05

あび

0
本書で出てくる理系思考とは、「とりあえずやってみなければ、分からない」というものである。 文系思考とは、「◯◯が言ったから、こうに違いない」「どうせ〜だ」と決めつけるものである。 全体を通して、著者が とりあえずやってみようという、 何ごとも試すことの重要性を伝えようとしている気がした。2014/01/26

しおこ

0
タイトルの示す内容としてはまあなくても別にいい部分なんでしょうが、文系のいい所がほぼ全く語られていなくて苦笑してしまいました。2011/10/18

0
「教育というのは本来、スキーマをつくることだ」最初の方の、文系の言われようはなかなか酷い。2011/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/340647
  • ご注意事項