集英社文庫<br> 十津川警部「ダブル誘拐」

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集英社文庫
十津川警部「ダブル誘拐」

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 集英社(2013/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087460308

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内容説明

三月三日、東京で七歳の少女鏑木美加が誘拐された。身代金一億五百万円を支払って解放されたが、犯人は逃走。捜査に行き詰まる十津川警部のもとへ、同じ日小樽でも美加という七歳の少女が誘拐されていたと報告が入る。身代金額まで同じという。やがて、第三、第四の誘拐事件が……。少女連続誘拐犯の真の狙いは何か! 奇怪な事件の謎を追って小樽、東京、京都へと飛ぶ十津川警部の推理行。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつろう

4
ダブルというタイトルだが、4つの誘拐で、事件が絡まりすぎ。盛りだくさんなので、一つ一つの設定がなおざりになっている。テレビ向けでさらっと2時番組だといいのかも?観光地が四ヶ所で楽めそうな設定だ。2018/05/02

pyonko

0
犯人は中盤ですぐわかるのだけれど、誘拐の理由が凝っていたなぁと。身代金も国債やら美術品などちょっと変わっていた。犯人捕まえるところはあっさりだったかなあ。弁護士が隠し場所の近くで亡くなっていなかったら解決しなかった気もするが。2014/04/24

Psychopath

0
☆☆☆

TEDDY曹長

0
事件そのものは単純なんだが、ストーリーが複雑にからみ合っていてとても面白く、一気に読み上げてしまいました。西村京太郎氏のストーリー作りの上手さを感じる作品でしたね。とても面白く読めました2012/05/01

神岡宗介

0
誘拐事件という事もあって、ずっと警察が後手に回っていて、盛り上がりに欠ける。読点が多すぎるせいで、読んでて若干苛立たしかった。2023/08/08

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