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内容説明
子供たちに大人気のシリーズ「10ぴきのかえる」の14巻目。春になって日差しがあたたかくなりました。10ぴきのかえるは、うきうき野原へけろけろピクニックにでかけました。昆虫や草花も明るい日差しをあびて元気いっぱいです。10ぴきのかえるがうきうき野原に着くと、野ばらの茂みの中から小さなきいきい声が聞こえてきました。茂みの中では、しっぽに怪我をしたねずみの子が泣いていました。かえるたちは、傷口を手当てしてあげ、もってきたお弁当やおやつを一緒に食べました。迷子になったねずみの子の家を、かえるたちが探してあげることにしました。途中でもぐらおばさんに出会い、がさがさやぶに住んでいる、かやねずみのこどもだとわかり、早速向かいます。しかし、道の真ん中で天敵のへびが昼寝をしていました。へびを起こさないようにそろりそろりと通りぬけようとしたその時、へびが目覚めてしまいねずみの子が捕まってしまいました!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
35
図書館本。何度目かの再読。春が近づくと読みたくなる1冊。ピクニックは楽しいけど、かえるたちには危険がいっぱい。この本に出てくるカヤネズミが、うちの娘たちのお気に入り。2022/03/11
遠い日
12
明るい絵、はずむお話。春の日を満喫するかえるたちが遭遇した迷子のカヤネズミの子。送り届けるまでの受難に、どきどき。ちょっと個人的にいろいろややこしいことがあった今日なので、こんな明るいお話に救われたりする。2014/03/12
いっちゃん
9
このシリーズ、もうないかと思ったら、まだあった。かえるシリーズにしては、ドキドキ感が少ない。もっとハラハラしたかった2014/06/30
双海(ふたみ)
9
なめくじもかわいい。けろけろキャンディーってどんなお味なのかしら?2014/02/15
0_emission
8
10ぴきのかえるたち、優しいし、正義感あるなあ。ねずみちゃんを助けるために、お弁当箱を投げつけるところ、読んでいて楽しかったし、盛り上がりました。2020/02/21