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内容説明
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観測されない宇宙のダークサイドに迫る。私たちに見えている宇宙の質量は宇宙全体の数パーセントにすぎない。残りは「暗黒物質」、「暗黒エネルギー」と呼ばれる正体不明なもので満ち溢れている。宇宙にはびこるさまざまな「ダーク」暗黒星雲、星間ガス、ブラックホールなどの実体を検証しながら、宇宙の誕生と進化を支配し、宇宙の運命をあやつる黒幕の正体を突きとめる。(ブルーバックス・2005年10月刊)
目次
まえがき
目次
第I部 ダークな宇宙まで
第II部 ダークな天体
第III部 宇宙のダークサイド
第IV部 宇宙の暗黒
第V部 ダークな宇宙から
あとがき
さくいん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千尋
3
宇宙の謎の一つである暗黒宇宙(暗黒星雲、ブラックホール等)の研究について、詳しく書かれている本です*星の誕生と死については以前から興味を持っていたので、とても面白かったです*2010/07/25
karutaroton
2
2005年11月のレビュー。長いので少し省略。13年前はこんなこと書いてたのか… --- 宇宙の重さの大部分はまだ正体が分からない、暗黒物質とか暗黒エネルギーとか呼ばれているというお話。本文のなかにスターウォーズのダークサイドも出てきます。本筋とはまったく関係ないですが、学者さんもスターウォーズ見るんだなあ。また、ジョージルーカスも雑誌「ニュートン」とか読みながら「この暗黒宇宙」ってのはつかえる!とか考えるのかなっと思った次第。2018/08/24
naoto
1
ブックオフでダブって買ったようなので、再読。この9ヶ月間で知識が増えたのか、前回よりわかったような気がする。ダークマター、ダークエネルギー、いつの日か解明されるんだろうな。その日まで生きていたいな。2011/12/26
naoto
1
つまり、宇宙の96%はわかってないってことなんだな。というか、宇宙の4%もわかっていると言うべきか。自分なりに仮説を立てたりすると楽しいかも。2011/04/19
かみーお
1
同時に呼んだ祖父江さんの本より文学的で、語り口調で読みやすかった。宇宙というよりある一点、暗黒、をキーワードにしているぶん、狭く深く宇宙が知れます。2009/09/22