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内容説明
「海軍の父」勝海舟、初代大将西郷従道。山本権兵衛や東郷平八郎など日露戦争の立役者たち。加藤友三郎、山下源太郎ほか大海軍をめざした将軍の群像。鈴木貫太郎、岡田啓介など条約派・艦隊派対立期の大将。そして、山本五十六など太平洋戦争下の首脳部たちを経て、最後の大将、井上成美まで。日本海軍を支えた大将七七人を全員掲載。その事跡と主要事件、海戦を総ざらえしながら、戦前日本海軍の生成・発展・終焉に至る壮大なドラマを一冊に凝縮する。海軍史の決定版。
目次
第1章 大将と元帥
第2章 遅かった海軍大将の登場
第3章 眠れる獅子に挑んで
第4章 日露戦争の立役者たち
第5章 大海軍を目指して
第6章 条約派か艦隊派か
第7章 戦雲、中国に広がる
第8章 太平洋戦争下の首脳部
第9章 戦死した提督たち
第10章 最後の海軍大将
最終章 大将を逸した提督たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
3
豪華なメンバーでの対談なので読んでいて面白い。そして、大日本帝國海軍が好きなのでたまらない。特に井上成美・米内光政・伊藤整一が好きなのでこの3人のエピソードが読めてよかった。2013/07/21
いとーちゃん
0
(長いです。ごめんね) 大将。子どもがランニング一枚で走り回る場所もなくスマホいじりに勤しむいまどきは、ガキ大将なんてとっくに死語であろう。飲み屋の主を大将と呼んだりすることがある。主を持ち上げつつ親しみを伝えるには格好のフレーズだ。武田鉄矢をたまに見かけると「あんたが大将」を無意識に口ずさんでいたりする。つまり、現代社会ではそんな程度の文言でしかない。低いお山の大将だなんて、ネガティヴワードとして使われる方が馴染みがあったりもする。しかし、少なくとも敗戦が決定的になったマリアナ沖海戦までは、実情を知らさ2017/06/13
おね様
0
続けて陸軍も読みたい2013/08/20
kimx202
0
これを読んでいると伊藤整「大海軍を想う」をまた読みたくなった。2010/04/01
きさらぎ
0
対談(鼎談か)形式なのでさくさく読めます。評伝とか説明とかではなく人物をネタにわいわいやってる感じ。読み物としてどうぞ☆