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内容説明
バリー・ザ・チョッパーを追って第三研究所へ向かうロイたち一行。そこにはウロボロスの入れ墨を持つホムンクルスのラストが待ち受けていた！ 一方、エンヴィー、グラトニーと交戦するリンもまた苦戦を強いられていた。驚異の再生能力を誇るホムンクルスを前に活路を見出すことができるのか!?
(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムＴ
101
シリアスな展開ゆえ削ったという、３８話に挿入予定だったボインネタ以外のコメディ部分というのも見たかったなぁ・・・と、おまけマンガ『打ち合わせの様子』を読んで思ったりしました。アクションシーンが増えたことによって思惑通りスピーディで締まった画面になったんだろうけど、真実がわからないため後手に回るしかないｖｓホムンクルスのシリアス展開ってホントに心臓に悪いと思います～。この巻は、お気に入りキャラ揃いのマスタング一派を次々と襲う絶体絶命のピンチにハラハラし通しなのでありました。そして、この表紙が大好きです♪2014/09/12
いおむ
81
再読ー！この巻は特に面白い！主人公側の反撃と策がハマるのが心地よい。マスタング対ラストの死闘は凄まじく、マリア・ロスの別れのシーンは心にしみる。しかしバリーが…そして親父!!2017/03/16
あん
71
マスタング大佐...9巻でロス少尉を殺したと疑ってしまってごめんなさい(>_<) ロス少尉が生きていて、ホントに大佐を見直しましたm(_ _)m それより、最後に登場したエドとアルの父親のホーエンハイムは、あの人に似すぎだよね...2014/08/13
抹茶モナカ
54
ラスト一味を追って行き、マスタング大佐はラストの身体に賢者の石が埋められている事を知る。ラストはマスタング大佐に倒される。人柱候補者として錬金術師を挙げたラスト。人柱とは？実は、ラストの一味であるキング・ブラッドレイ大総統の狙いとは？2015/11/10
いりあ
43
荒川弘の"鋼の錬金術師"第10巻。マスタングvsラスト。ついに直接対決です。マスタングの執念が凄いです。やはりヒューズの件は彼の中で大きな事件だったんですね。熱しやすい焔の錬金術師としての彼が描かれている一方で、沈着冷静な司令官としての彼も描かれています。ロス少尉の件は見事でした。とっさにあそこまで出来る彼はやはり優秀なのでしょう。そして、本巻のラストでは、エドとアルの父親であるホーエンハイムが登場しました。ピナコと一緒に写ってる写真がありましたが、姿が全然変わってません。彼にも何やら秘密があるようです。2012/12/19
