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内容説明
実行力で人も場も支配しようとするコントローラータイプ。
注目こそが、やる気の源のプロモータータイプ。
合意と協調が何より大事のサポータータイプ。
冷静沈着に現状を分析するアナライザータイプ。
あなたはどんなタイプですか?
どんな組織にも存在する、この4つのタイプを正しく理解することが、
ビジネスや人間関係を成功させるうえで、大きな意味を持っているのです。
本書に書かれているタイプ分けは、CSI(Communication Style Inventory)と呼ばれる手法で、
数多くの企業で行われたコーチング研修の大人気セッションを紙上公開したものです。
自分がどのタイプに当てはまるかが、わかるだけでなく、
タイプ別の相性や、コミュニケーションのコツが詳細に示されています。
なぜか相性が悪い、反応が悪い、思い通りに動いてくれない上司や部下、家族に対して、
本書に書かれている方法を試してみてください。
「どうして、この人とはこんなにつき合いづらいんだろう」
「どうして、この言い方でわかってくれないんだろう」
「なぜ、あの人にはこれでうまくいったのに、この人には通用しないんだろう」
そんなストレスから解放されて、円滑にコミュニケーションをとることが
できるようになるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
70
4つのタイプに分けてどんな言葉がけが響くか?の研究結果。典型的なワンマンタイプのコントローラー。目立ちたがりやのプロモーター。合意や共感が第一のサポーター。冷静沈着な分析派のアナライザー。こちらが知識を先に得てそれぞれに対応する言葉がけをしていくことで、コミュニケーションの不一致を防ぐことができる。割りと簡潔にまとめられているのですぐに読める。2019/08/06
和歌
5
元々4つのタイプ分けについては知っていたので、すんなりと内容が頭に入ってきました。非常に読み易い上にわかりやすいです。私はサポーターの傾向が一番強くて、次点でアナライザーの傾向も強いようです。4つのタイプについての特徴・対応法などがそれぞれ書かれているのですが、サポーターについてのページでは「そう!そうなんだよ!わかってくれますか!」と思わず涙ぐんでしまう解説がてんこ盛り。決して無理にこのタイプ分けの枠に人を当て嵌めようとする必要はないと思うけれど、とても参考になると思う。色んな人に読んでもらいたい。2012/08/22
Hiroko_Flower
4
人をタイプわけして「当たってる当たってる」と楽しんで終わり…な本や手法はあまり興味ありませんが、この本で紹介されているCSIは「コミュニケーションの仕方」を類型化し、自分を知ると同時に違うタイプとの関わり方やキャリアの考え方を書いています。タイプを知った上でどう生きるかというアプローチはMBTIに近いかも。アクションにつながる可能性が高いから組織の活性化にも個人のビジネスにも有用だと思います。著者の語り方や例の挙げ方は身近でわかりやすく、親しみが持てます(さすが!)。難しく考えずに腹落ちしながらあっと言う2012/04/01
イブスキ シンイチロウ
4
コーチングの視点から、熱いビジネスチームにおける人材を4つのタイプにわけて解説。その人のタイプを知ることで、その人にあわせた適材適所な人材配置と接し方があるということを体系的に理解することができます。読みやすい内容なので、あくまでビジネスシーンでの人間関係に悩んだ際に読んでみてもいいかもしれません。あるいは、自分自身のタイプを知ることで、職場や職種、組織内での立ち振る舞いを再度考えてみる判断材料になるかもしれません。2011/04/05
Koji Takahashi
3
前回読んでから、色々な学び、環境の変化があったからか、今は自分がサポーターだと思う。スーパーサポーターかもしれない。両親がスーパーサポーターなのだから、そうなるのも納得だが。そして周りはコントローラーが多く、自分が異端に思えてくる。その異端さを強みにしたいのだが、コントローラーは認めたくないのだろう。絶版になっているようだが、iPhoneアプリで450円らしい。名著だけに、一人でも多くの人が読む事を期待する。2012/07/21