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内容説明
スポーツキャスターとして活躍する中西哲生は、名古屋グランパス選手時代に、ベンゲル監督のトレーニングメニュー、ミーティングでの発言などを一冊のノートにメモしていた。本書は、そのノートをもとに、世界的名将ベンゲルの理論、戦術のすべてを明らかにする。
目次
序章 一番大切なのはディテールである
1章 1995年―アーセン・ベンゲルが全てを変えた
2章 1996年―ベンゲル・ノート再現
3章 1997年‐2002年―アーセナルでの日々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
20
日本には二年しかいなかったのか。ベンゲルの練習メニューも書いているので指導者の人が読むといいかも。2019/02/10
サッカー書籍専門店
8
ベンゲル監督のアプローチを題材にした本。3部構成になっていて、1部と3部はライターがグランパスとアーセナルでの監督についてと2部ではグランパスでの練習や試合のミーティングについて。2部については指導者の方の方が効果や意図についてより深く理解出来ると思う。アーセナルの施設についての細かい拘りは脱帽した。そして、ベンゲルが日本から多くを学び取った事が解った。どんな環境に身を置いたとしても多くを学ぶか学ばないかはその人次第。物事を論理的に分析して理にかなった物は素直に受け入れて行くことは本当に大切だと感じた。2014/05/15
ほんのみちを
1
名古屋グランパス時代の練習ノートを通して、ベンゲル監督の哲学を垣間見られる本。 それは同時にアーセナルのベンゲル監督の哲学でもある。 そして、その言葉はシンプルで美しい。 「Most important thing is detail」 中西氏の「サッカーをしっかり語る」、それは「誰にでも分かりやすく、論理的に話すこと」という考え方にも共感できる。 素晴らしいし、参考にしたい。2020/05/11
はばねろ
1
ほぼ練習メニューのみ