角川文庫<br> ワンナイトミステリー 「倫敦の霧笛」殺人事件

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角川文庫
ワンナイトミステリー 「倫敦の霧笛」殺人事件

  • 著者名:吉村達也
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • 特価 ¥231(本体¥210)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041789650

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内容説明

巨額の遺産を継いだ岡島瑛子は、旅先のロンドンで、甲高い笛の音とともに悪夢を見る。首を切られた赤毛の女が、枕元で瑛子を見下ろしているのだ! 昔その部屋で猟奇殺人事件があった事実を告げられた瑛子は、徐々に心のバランスを失って、精神分析医・氷室想介の治療を受けるようになる。そんな彼女が、晩秋の軽井沢から氷室にSOS。先生、私は今夜呪い殺される! ロッジに到着した氷室は、狭い部屋の間取りから密室殺人計画を看破。だが、そのとき不気味な笛の音が響き渡った!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

19
ワンナイトミステリー・氷室想介シリーズ。トリックよかった。トリックの一番肝心な部分が明かされた場面で「そうだったっけ…?」と記憶を掘り起こす。これをミステリー小説に使うなんて作者はすごいなと。2023/12/10

καйυγα

7
ミステリー小説。タイトルから興味を抱いたがとても物足りない内容であり、ミステリー度はお世辞にも高くない。読みやすいけど、ドキドキハラハラがなく、在り来たりな仕上がりだった。ダメ押しは序盤から「コイツです、コイツはこの後やらかします」と伏線なのか自嘲なのか不明な言葉を並べ、更に先がほぼ分かってしまうという虚無感。あと3捻りぐらい欲しかった。個人的には最後のオチは好きだった。2014/10/01

そのぼん

5
不気味な感じのミステリーでした。一冊の本としては短めだったので軽く読めました。2012/02/25

ホームズ

5
ワンナイトミステリーってことで非常に簡単な話。そして特に面白くも・・・。50年前の猟奇殺人の被害者の亡霊とかホラー的な話でそのままホラーで終わらせた方が面白かったかも(笑)2009/09/21

ホームズ

3
簡単な感じで(笑)2006/04/05

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