マーガレットコミックスDIGITAL<br> ホットロード 1

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マーガレットコミックスDIGITAL
ホットロード 1

  • 著者名:紡木たく【著】
  • 価格 ¥408(本体¥371)
  • 集英社(2013/06発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784088492353

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2024/4/5~2024/4/18】
“夜明けの蒼い道 赤いテイルランプ 去ってゆく細いうしろ姿 もう一度あの頃のあの子たちに逢いたい 逢いたい……” 母親と2人で暮らす14歳の少女・和希。親の愛に恵まれず、行き場のない不満を抱える彼女は、ある日、刹那的に生きる暴走族の少年・ハルヤマと出会う。どこか似たもの同士の2人は、いつしか互いに惹かれあっていき…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

47
映画化で話題のコミック。映画は観ないと思うけど大好きなストーリーでした。一人の少女の14歳から17歳までの心の軌跡と成長をリリカルに描いています。2歳で父親に死に別れ、母親と暮らす和希。家に父の写真が1枚もないのは、両親が愛し合って結婚したわけじゃないから。母には高校時代から好きな彼がいて、ずっとその人を想っている様子。居場所がないと感じていた和希は、転校生の絵里と親しくなるのをきっかけに暴走族の集会に参加し、そこで【ハルヤマ】と出会います。初版は1986年。80年代の空気感が映画でどう表現されるのかな。2014/08/31

チェ・ブンブン

16
実写化に伴い予習。マンガだけれど思春期かつ家庭環境の悪化で厭世的になり、ヤンキーと言葉、身体を使ったドッジボールの愛に陥る描写が繊細で小説のようだった。映画監督はまだ決まっていないっぽいが、ここは複雑な心理描写を描くのが上手いタナダユキにするべきであろう。そして能年ちゃんはナイスキャストと言えよう。2013/11/13

Keystone

15
ドンピシャの世代で、同世代の一部の女の子達にとってはたまらない物語だったなぁと懐かしく思う。今読んで、全く共感できないし、良さがわからない。母の目線で読む年齢になったからかなぁ。能年ちゃんの映画の予告は思いの外良い感じだったので期待したい。2014/05/11

芽依*

14
小学生の頃に友達の家にあったのを読んだのが最初。あの頃は、中学に行ったらきっとこんな不良が…なんて思ってたw 改めて読むと絵がこんなだった?怖いと思ってた春山が優しく見える。和希は純粋で愛されたかったんだ…と懐かしく読ませて貰いました。2017/04/11

Aya

13
【図書館】私の生まれるちょっと前の80年代が舞台。携帯電話がない時代。暴走族がウヨウヨいた時代。母親との関係にウンザリしていた和希は"不良"の道へと走り出す…。喧嘩、暴走族、仲間、家族…。そして、ハルヤマとの出逢い…。「どぉして親のことをひとりの人間として見てはくれないのかしら…?」「きっと自分の目標にしている人の弱さを…見たくないからなんだよ」母親とその恋人のこの会話が印象的。繊細で不器用な人間関係…すぐに崩れてしまいそうな脆さがところどころあって、どこか怖かった。2014/11/09

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