内容説明
自然の生態系への理解に基づき、エコロジーと手を携えた自然循環農法を実践し、昭和の百姓として生き抜いた天地農場の主宰者久門太郎兵衛さんが、21世紀の農業への展望を語り、帰農を志す人々に有機農法と自然への畏敬の念を伝え、その実践と成功に手を差し伸べるドキュメンタリー。
目次
第1章 野良仕事(自然循環農法 立体農業 ほか)
第2章 むらづきあいと人づくり(出会いを通して 運命の鎖 ほか)
第3章 日本一の百姓(広い世界へ 自立の場―天地農場という世界 ほか)
第4章 太郎兵衛さんの祈り(かぼちゃの花 百姓は芸術 ほか)