IRA - アイルランド共和国軍 (第4版増補)

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IRA - アイルランド共和国軍 (第4版増補)

  • 著者名:鈴木良平
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 彩流社(1999/02発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784882024613
  • NDC分類:316.833

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内容説明

ケルト民族の国でありながら、分断国家にして複合社会のアイルランド。「一つのアイルランド」を目指す民族主義運動の担い手として非妥協的な反英・反権力闘争を展開したIRAの創設から’98年の“和平合意”までの活動を詳述。
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目次

第1部 アイルランド人の本体を求めて(アイルランド問題の理解のために アイルランドの二つの願い―アイルランドの主権と英国からの完全な独立 ほか)
第2部 IRAの歴史―国家権力の三本柱、警察・軍隊・刑務所との闘い(反多数決原理の歴史(1916~1945)
IRAの復活(1946~67) ほか)
第3部 資料篇
増補 1985~87年の状況(1984年の主な出来事 1985年―新たな局面 ほか)
新増補 北アイルランド紀行(90年6月)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KBTM

1
北アイルランド問題の教科書のような一冊です。様々な党派が絡まりとても複雑ですが、良くまとまめられていて、とても参考になりました。2020/03/01

火曜日

0
80年代頭の初版からから90年代終わりまで、状況が変わるごとに増補を繰り返した出版社と著者の執念に頭が下がる。反植民地闘争に端を発するIRAの中にも、マルクス主義的左派もあれば民族主義的右派もおり、また西欧先進国の社会主義と連帯する人もあれば第三国家に共鳴する人もおり、議会主義もあれば反議会主義もあり、対立軸が錯綜している。スペイン戦争に遠征したIRAがフランコ側と反 フランコ側に分かれて闘ったという話は興味深い。

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