なるたる(2)

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なるたる(2)

  • 著者名:鬼頭莫宏【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063141979

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内容説明

異形のナイフをふりかざす少年は語る。「世界のカタチを変える」と。シイナに係わるはずのなかった世界の様々な思惑。しかし、それらがシイナを巻き込み動きだした――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だんぶる

9
なかなか全貌がつかめない。2016/05/01

星野流人

7
もろもろ状況が動き出してきました。きな臭い方向に……。ホシ丸に対して不信感を抱きつつあるところから、一気にいろいろな立場の人間が登場してきたので、これからどうなることやら……。シイナの母親も母親で、かなーり不穏な空気を娘に対してぶつけてきているわけですが……。まだまだ先の読めない、じわりじわりとした展開の仕方のため、さてさて……。空気が重たいのう。 7/10点2015/08/30

白義

7
登場人物の思想的にも作中の展開的にも人の命の軽さは基本。それが鬼頭ワールドである。線の細い、理屈で凝り固まった脆さ、歪みというのがなんでこの人こんなにうまいんだろう、とつくづく思う。台詞を聞いてて数秒で「あ、やだなあ」って思う絶妙の不快感が天才的ですね。そのやだなあを積み重ねて大破局を作るところも好き2013/05/15

泣いた赤鬼

5
初見。パラパラ読み。んー、いまいちだなぁ。最初の強敵っぽいのが死んだのと、父親がやられたのと、あとシイナの母親が出てきたのが、ハイライト?かなぁ。「差別が偏見をつくる」とか、意味分かんないメッセージ性のある(パワーワード?)なフレーズとか、好き。あと、巻末のカバー裏?にある、作者の後書きの「当たり前」は「当たり前じゃない」、という旨の言葉が、いまの日本の現状を表しているかな2024/02/04

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

5
あーん。意味がわからん。ま、そうかもな。鬼頭さんだし。でも、これも理不尽なんだろうな。救いはあるのかな。2016/03/09

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