角川ホラー文庫<br> 密通

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角川ホラー文庫
密通

  • 著者名:和田はつ子【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043407026

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内容説明

焼死、変死、惨殺。高校生の里美の周りでは、なぜか人が死んで行く。里美自身も傷がすぐ治ったり、人の心が読めたり、特殊な能力が備わっていた。そして、母の形見の三毛猫・ブルーは、里美を守るかのように狼のような狂暴さを発揮することがあった。猫の中に甦る怨念が事件を呼ぶ。長編サイコスリラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュポトワ@猫mode

55
ホラーっていうかサイコスリラーだそうです、あらすじによると。サイコスリラーってジャンル初めて聞いたけどwっで、感想はなんだか最後が残念な本でした。途中、面白かったのに最後クチャってなっちゃった感じ。それに最後の最後にあれはなぁ…読者としてはホラーだから後味悪くても許せるよ?って思う。まぁホラーが本筋の作家さんではないみたいなので、そこはあえてなのかもしれませんけどね。途中が面白かっただけに、なんとも残念な本でした。この作家のホラー以外の本を読むと印象変わるのかもしれないけど、まぁ図書館で機会があったらかな2021/02/02

Spok

5
ひどい家庭環境の上輪姦された女子校生の北海道での再出発かと思いきや不思議な猫ブルーと自分と同じ超能力者聡史がでてきて異次元。予想外ということでは面白かった。2017/01/14

青葉麒麟

5
皆、欲求不満なのか?祖母・八重がひたすらキモい(;´д`)孫に何やってんだか。聡史は死んだんじゃないの?2013/04/04

misaharu

2
登場人物の心理描写に違和感。主人公、冒頭から終盤にかけて別人とまでは行かないが、同一人物としてしっくりこない。物語のキーになる「猫」も途中で「なんじゃこりゃ?」というようなキャラ変換。 それなりに面白く読めたど、スッキリはしない。2011/08/05

1
実は前に読んだことあるやつでした。タイトルも裏表紙のあらすじも、見覚えなかったから思わず買ったんだけど・・・。読んでみて、里美の祖母の言動に見覚えが∑色々気味の悪い内容だし再読だったけど、やっぱ和田はつ子好きだなあw2013/10/21

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