囚人道路

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囚人道路

  • 著者名:安部譲二【著】
  • 価格 ¥641(本体¥583)
  • 講談社(2014/04発売)
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  • ISBN:9784062634748

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内容説明

明治24年、1000人の囚人達の手で人跡未踏の網走・旭川間に巨大道路が建設された。180キロにも及ぶ当時は不要不急の道路のために政府はなぜこの難工事を強行したのか。また完成後生き残ったはずの700人もの囚人はどこへ消えたのか。塀の中を知る著者だから気づいた歴史の闇。近代史の謎に挑む。(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃま坊

3
吉村昭記念館の講演会で紹介があった作品。「赤い人」吉村昭「地の果ての獄」山田風太郎はすでに読んだ。テーマは同じだが、刑務所については一番詳しい作家かも。北海道で囚人を使った一種の奴隷労働の歴史。2017/05/02

さっと

0
明治24年、1000人もの囚人によって、人跡未踏の網走・旭川間に道が拓かれた。多大な犠牲を強いた突貫工事の全貌と謎に包まれた囚人たちのその後を追う。2008/10/26

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