内容説明
覚醒剤常習者による高校球児刺殺事件の裏には、巨大な組織があった。十津川は、黒幕らしき貿易商・江崎の周辺を捜査するが、政財界に強力なコネを持つ江崎は、まったく尻尾をつかませない。江崎がアフリカで私兵の訓練をしていることを探知して、単身現地に飛んだ十津川は、砂漠に一人放り出され、ついに記憶喪失に陥る。そのまま帰国すると、東京でクーデターの内報が。一方、韓国で覚醒剤の取材をつづけていた函館の記者が行方不明になった。日本→アフリカ→韓国と事件は迷走!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
1995年 1月10日 初版2018/05/20
義輝仮面
1
【★★★★☆】 後編。舞台はアフリカ韓国と広がり、更に十津川警部が記憶喪失になってピンチになってたりするが、持ち前の思考力で乗り切るところが凄い。 2017/09/19
りゅん
1
最後までハラハラドキドキしながら読んでいました。2014/08/30
kenkou51
1
途中、十津川が記憶喪失になってしまう。普段の十津川シリーズとは違ったハードボイル的な雰囲気が感じられた。2013/07/03
推理中心
0
推理ではなく、冒険小説になります 仮想の外国が現れました。初めは実在するのかと思った。2021/11/24