角川文庫<br> 殺意の法廷

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角川文庫
殺意の法廷

  • 著者名:姉小路祐
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047816039

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内容説明

ホテルの一室で男女の他殺死体が発見された。男はやりての市会議員、女は愛人でクラブホステス。“政治がらみの犯行”の疑いから、気鋭の検事・将田知彦が半ば強引に捜査に加わることになった。そして事件の容疑者として野々口雄次が逮捕されたという記事を読んで老弁護士・朝日岳之助は愕然とする。国鉄職員時代、冤罪事件に巻き込まれた同僚・野々口健蔵の息子だったのである。朝日は弁護を申し出るが、雄次はその申し出を拒み、かたくなに心を閉ざすのだった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5〇5

4
あらもう、たいへん。殺人事件の法廷モノなんだけど、被告人は自白して100%罪を認め、弁護人を全く信頼せず、かつ物的証拠有りという極超スーパー困難事案なのよね。でも、検事の論告求刑後の弁護人の最終弁論が見ものだわぁ。信念の人・朝日弁護士シリーズよ。2022/08/27

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