内容説明
警視庁の西本刑事は恋人ゆう子と、箱根にむかう小田急ロマンスカーに乗っていた。この車両にはゆう子の友達の千加が接待係として勤務していて、彼らとあいさつを交すはずだった。ところが千加はノンストップの車内から消失し、自宅で死体となっていた! トラベル・ミステリーの王者の傑作集。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんぢ
31
古本屋の100円コーナーにも大体おいてあるこのシリーズ。本が読みたいけどお金が無い、そんな学生時代に活躍してくれました。今回、改めて読んでみたけど、感想が何も思い浮かばない。2018/11/14
キャサ
1
短編集
義輝仮面
1
【★★★★☆】 「べにばな」が仙台発の急行だったり、今年引退して間もない7000形LSEが新型と書かれている部分に時代を感じさせる。 2018/07/23
星空
1
短編集。 JRが国鉄だった頃。 初出は私が生まれた頃の作品。 『ATC作動せず』『急行べにばな殺人事件』『午後九時の目撃者』『行楽特急殺人事件』 亀さんがまだ若い気がした。2016/10/09
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
1
昭和63年 3月15日 初版2015/12/20