内容説明
営業一課の斉坂すみれ34歳。泣く子も黙るやり手OL。ひとまわり年下の恋人ワタルと一年半は同棲も結婚もしないと約束して、日々を愉しんでいる。ある日、友人のすすめで知り合った素敵な中年紳士伊豆サンに求婚され、心が騒ぐ――。爽やかな男の子と、語り合える紳士。ふたりの間で揺れる女心をユーモアに包んでカラリと描く。愛すべきヒロインへの共感が人生の滋味を与えてくれる恋愛小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
13
女って可愛いなぁ、女って怖いなぁ、女って単純やなぁ、女って難しいなぁ、女って不思議やなぁ、女って強いなぁ、女って、女って……やっぱり大好きやなぁ(笑)瑞々しいハイミスのお話。すっきやなぁ。2016/09/27
pika
1
34歳でハイ・ミスと本人が思ってるとこからして時代を感じさせるが、女性の視点で語られるので、共感できて面白い。2013/07/20
にゃおりん
1
食事のシーンがほんとにおいしそうでいい。特にお正月。2010/05/05
はのん
1
『愛してよろしいですか』の続編なんです。2009/12/04