ウェーバーと比較社会学―「人格化」と「物象化」の東西文化比較

個数:

ウェーバーと比較社会学―「人格化」と「物象化」の東西文化比較

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 383p
  • 商品コード 9784915659003
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、前著『ウェーバーとマルクス―方法・人間・社会・歴史―』(世界書院、1984年)の続編としての性格を持っている。前稿は、ウェーバーとマルクスの関係を原理的に押さえることを主題としていた。それゆえ、法や政治、宗教、文化、さらにはその後の社会主義の展開等に問題をひろげて論じることはしなかった。これを取り扱ったのが本書である。

目次

第1部 ウェーバーとマルクス主義(ウェーバーとカウツキー―ロシア革命論とダーウィニズム的歴史観をめぐって;ウェーバーとレーニン―組織論・政党論・議会論をめぐって;マルクス、エンゲルスとダーウィン―ダーウィン『書簡』をめぐる問題)
第2部 ウェーバーと物象化論(『法社会学』と物象化論;『支配の社会学』と物象化論;『都市の類型学』と物象化論;『宗教社会学』と物象化論―「プロ論を中心に」)
第3部 ウェーバー比較文化論と「近代」の超克(比較文化のための方法論;東西文化圏の合理と非合理;政治による近代の超克―人格的支配の政治的再現;大統領制論の宗教社会学的神秘性―マルクス人格化論と物象化論との対比)