出版社内容情報
特別支援教育は「特別な子」のためだけの教育ではない。学校全体を変えていく、校内研修を柱とした学級・授業づくり30の秘訣。特別支援教育は「特別な子」のためだけの教育ではない。学校全体を確実に変えていく、特別支援教育の校内研修を柱とした学級・授業づくり30の秘訣。
?校内研修で学校が変わった
?学校を巻き込む研修のつくりかた
?NG指導を研修で共有する
?効果的な指導につながる実践的な研修
?特別支援研修を核とした校内支援体制づくり
?一年間を見通した特別支援だより
小野 隆行[オノ タカユキ]
著・文・その他
内容説明
ADHDやASD、多動、衝動性といった言葉があたり前に…では、「問題」は子どもの「特性」にあるのか?「本物の指導力」を身につけ、学校システム全体を変える。「特別支援教育研修」の秘訣!実物資料「特別支援教育だより」付き。
目次
第1章 校内研修で学校が変わった
第2章 学校を巻き込む研修の作り方
第3章 NG指導を研修で共有する
第4章 効果的な指導につながる実践的な研修
第5章 特別支援研修を核とした校内支援体制づくり
第6章 一年間を見通した「特別支援教育だより」
著者等紹介
小野隆行[オノタカユキ]
1972年9月、兵庫県生まれ。香川大学教育学部卒業後、岡山県蒜山教育事務組合立八束小学校に着任。岡山市立芥子山小学校等を経て、現在、岡山市立西小学校に勤務。27歳で師匠である甲本卓司氏に出会う。甲本氏を代表とするTOSS岡山サークルMAKの立ち上げに関わり、以来、サークル活動を継続し、現在はTOSS岡山代表も務めている。20代で発達障害の子と出会い、自分の指導を根本的に見直す必要に迫られ、そこから、多くのドクター・専門家と共同研究を進め、医学的・脳科学的な裏付けをもとにした指導を行うようになる。同時に、発達障害の子を集団の中でどのように指導していくか、さらに学級全体をどのように組織していくかを研究テーマにした実践を20年近く続け、特別支援学級での子どもへの指導はもちろん、通常学級での発達障害の子どもの指導にも数多く携わる。また、勤務した学校では特別支援教育コーディネーターとして校内の組織作り・研修体制作りなどにも関わり、毎年20近くの校内研修・公開講座で講演。NPO主催のセミナーでも多数講師を務め、指導的役割を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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