出版社内容情報
「あなたのために」―母はなぜこうした“呪文”をくり返すのか。違和感に悩む娘がもっと自由に「私らしく」目覚めるためのヒント!
「あなたのために」――母はどうしてこうした“呪文”をくり返すのか?
母親と娘の関係は、同性であるだけによけい難しくなる。娘を自分と一体化してしまい、「娘のために」よかれと思って自分の考えや夢を押しつけてしまう母。母親に見捨てられたくないという幼児期の不安をいつまでも引きずり、母の言動にとらわれつづけてしまう娘。
本書では母が娘に与えてきた数々の言葉=「呪文」を交えながら、それらが娘をどのようにしばってしまうかを読み解くとともに、そこから自由になり「私らしく」生きる方法を示す。
第1章 なぜ母は娘に執着するのか
第2章 母が子ども時代の娘にかけた「呪文」
第3章 大人の娘をしばりつづける「母の呪文」
第4章 「母の呪文」から自由になるためのヒント
【著者紹介】
栃木県に生まれる。メンタルヘルスの分野を中心に執筆するジャーナリスト、カウンセラー、All About「ストレス」ガイド。1994年、早稲田大学教育学部を卒業後、出版社などで健康分野や女性のライフスタイル等の編集にたずさわった後、独立。精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持ち、EAPカウンセラー、大学学生相談室カウンセラー、メンタルヘルス研修講師として活動する。2002年より総合情報サイトAll About「ストレス」を担当。自身がストレスをためやすかった経験から、現代人を悩ませるストレスの基礎知識と対処法をわかりやすく解説している。著書には『働く私の「自分時間」』(明日香出版社)、『どうして会社に行くのが嫌なのか』(アスキー新書)などがある。
内容説明
母のその「ひとこと」が娘を縛りつづける!「あなたのために」―母はなぜこうした“呪文”をくり返すのか。違和感に悩む娘がもっと自由に「私らしく」目覚めるためのヒント!
目次
第1章 なぜ母は娘に執着するのか(「仲良し母娘」の裏にある葛藤と憎しみ;「娘を産んでおいてよかった、将来助かるから」 ほか)
第2章 母が子ども時代の娘にかけた「呪文」(赤ちゃんの気持ちに気づける母、気づけない母;「基本的信頼感」の乏しさが娘の生きづらさをつくる ほか)
第3章 大人の娘を縛りつづける「母の呪文」(「○○ちゃんに比べてお前は…」;「目がくりっとしてかわいいね」 ほか)
第4章 「母の呪文」から自由になるためのヒント(「認めてほしい」「振り向いてほしい」;母は娘の複雑な心を理解できない ほか)
著者等紹介
大美賀直子[オオミカナオコ]
栃木県に生まれる。メンタルヘルスの分野を中心に執筆するジャーナリスト、カウンセラー、All About「ストレス」ガイド。1994年、早稲田大学教育学部を卒業し、出版社などで健康分野や女性のライフスタイル等の編集にたずさわった後、独立。精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持ち、EAPカウンセラー、大学学生相談室カウンセラー、メンタルヘルス研修講師として活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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