内容説明
北日本新聞の「コラム屋」が身近な言葉でつづった富山発の新歳時記。
目次
一月(時は鐘ならぬカネ?;養生と健康の違い ほか)
二月(「ダラ」は由緒ある?;立春に卵立つ? ほか)
三月(山の花愛し続けて;渓流釣りの醍醐味 ほか)
四月(マナー向上か厳罰か;「私を束ねないで」 ほか)
五月(訓練攻めより「生活の質」;スダジイが花見どき ほか)
六月(祝日に戦前のにおい;イネ科の季節 ほか)
七月(つらいと「切れる」;「寝耳に水」は科学的 ほか)
八月(バトン拾わせる;ユニホームで験担ぐ ほか)
九月(ユウレイタケが出迎え;はがやしい ほか)
十月(在来線は消えるのか;「郡」は前時代の遺物 ほか)
十一月(渋柿、甘柿…人生いろいろ;時雨に盆暗の気分 ほか)
十二月(新幹線は鳥を抜く;「タマちゃん」に大賞 ほか)
著者等紹介
中島利明[ナカシマトシアキ]
昭和24年高岡市生まれ。同47年北日本新聞社入社。高岡支社、社会部などを経て、平成4年編集局調査部長、「富山大百科事典」の編集に携わる。同8年論説委員、同13年論説副委員長、同15年メディア情報局長
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