内容説明
どうしたら、子どもたちが目を輝かせるような教育ができるのか。シュタイナー教育をはじめとする新たな教育実践の現場から見えてくる、日本の学校教育に決定的に欠けていたもの。子どもたちの未来を取り戻す“再生の鍵”とは何なのか。
目次
第1章 シュタイナー学校四年B組
第2章 なぜシュタイナーなのか
第3章 広瀬家のシュタイナー教育
第4章 日本でもシュタイナー教育
第5章 保育所は大人の学校
第6章 競争から共生の時代へ
著者等紹介
横川和夫[ヨコカワカズオ]
1937年、小樽市生まれ。60年、共同通信社入社。72年に文部省(現文科省)を担当して学校教育のあり方に疑問を感じ、教育問題、学校や家庭から疎外された少年少女、さらには家族の問題を中心に、日本社会の矛盾が表出する現場を一貫して追い続けてきた。論説兼編集委員を経て現在はフリー・ジャーナリスト。「仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したのか」(共同通信社刊)では93年度日本新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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