内容説明
日本は再び大きな発展の道を生もうとしています。押し寄せる多くの外国人旅行者、増加する観光客、私たちは、その人たちにどう対すればよいのでしょうか?まちづくりの第一人者である著者が、観光・接客・組織を通してまちぐるみの「おもてなし」のあり方を提案します。心で創る観光のまちづくりで日本は再び金メダルを目指します。
目次
1部 観光とおもてなしの心(人は生活の豊かさを求めている;これからの日本は観光が柱―観光の意義 ほか)
2部 接客とおもてなしの心(おもてなしの理論;おもてなしの実践)
3部 組織と「おもてなし」(心くばりのできる組織づくり―チームプレイ;まずパーソナルなおもてなしの徹底 ほか)
4部 まちぐるみのおもてなし―もてなしは最大の観光資源(旅のおもてなしのシステム;「自然」も「おもてなし」 ほか)
5部 旅行介助士の使命とおもてなし―介助と案内で、楽しい外出を(バリアフリー旅行;旅行介助士の意義・必要性)
著者等紹介
福留強[フクドメツヨシ]
聖徳大学名誉教授・生涯学習研究所長、NPO法人全国生涯学習まちづくり協会理事長。国立社会教育研修所主任専門職員、文部省社音教育局、生涯学習局社会教育官、平成5年九州女子大学教授、聖徳大学生涯教育文化学科教授を経て現職。現在、現職のほか内閣府地域活性化伝道師、全国生涯学習市町村協議会世話人。自治体の役職多数。指導等で関わった自治体は約千。まちづくりボランティア制度や「創年運動」「観光まちづくり」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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