人並みという幻想―教育を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903186191
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

目次

教育は文化です
器用と不器用
優劣のかなたへ
一人ひとりをみぬく
人並みという幻想
平均からはずれる
「普通」とはどんなこと
新しい貧困
問うことの意味
「育てる」と「教える」
知識とは
授業とはなんだろう

著者等紹介

岡村遼司[オカムラリョウジ]
1944年9月21日生まれ。現在、早稲田大学教育学部教員。教育問題を文化史・文化論の視点から考察することに関心をもつ。また人権問題、人権教育論にもいくつかの課題を見出す。三十年来、年に数回、各地の高等学校等で公開授業を実践する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のせなーだ

0
人間が人間を教育できる??他人任せの集団主義を生む学校教育。 「未熟さ」「無知」の自覚症状は、持たなくてはいけないな。。2014/04/02

S.Borodino

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全体的に同じようなことが繰り返し書かれているため些かダラっとした感は否めない。しかし、p199に教師、というより教育に携わる者すべてにとっての金言が書かれてある。多くの人が実感としてわかっていることではあるが、いざ「教師の役割とはなにか」と問われたときに、このようなことが自分の言葉で言えるだろうか。これを読めただけでも、本書を読んでよかったとわたしは思える。以下に該当箇所を引用する。 2011/11/06

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