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出版社内容情報
京都で生まれた不登校の親の会が、10年間の実体験や相談経験、学びから得た「子どもが元気になるまでの段階」を具体的に説く。
第一章 不登校の子どもたちの成長
第二章 不登校から元気回復までの段階
第三章 中学卒業後の進路を考える
第四章 社会人となった3人の不登校、進学、就職
【著者からのコメント】
私たちは不登校をキーワードに子育てを考えるグループとして2003年4月、9人の母親たちによって結成しました。我が子の不登校がなければ出会わなかった9人の母親たちが支援活動を始めて10年。悩みの渦中にある方が次々に来て下さって活動が継続し、心温まるさまざまな人と人とのつながりが広がりました。かつて不登校だった子どもたちは今それぞれに道を見つけて歩いています。その成長を見てきた私たちの本を現在悩んでいる人や困っている人に届けたいと思います。
【著者紹介】
不登校をキーワードに子育てを考えるグループとして2003年4月、9人の母親たちによって結成。
内容説明
「目に見えない「何か」を信じて子どもの育ちを見守ることは、一人ではとっても難しい。でも、子どもの内面の小さな成長を誰かが見つけて教えてくれたら、苦しんでいるお母さんも安心できる」不登校の親子を支援し続けた10年が、親子が元気になるために必要なものを教えてくれました。
目次
第1章 不登校の子どもたちの成長―10年の活動から見えるもの(10年経ってみれば子どもは自分の道を歩んでいる;お母さんが支えられると子どもは元気になる ほか)
第2章 不登校から元気回復までの段階(急性期(行きしぶりの時期)
葛藤期(不登校になる時期) ほか)
第3章 中学卒業後の進路を考える―不登校経験者へのアンケートをもとに(学校見学は子どもの回復段階に合わせて;学校選びは子ども自身の感覚を大切に ほか)
第4章 スペシャルインタビュー―社会人となった3人の不登校、進学、就職