不登校、ひきこもり こころの解説書―僕がひきこもりだったときに言えなかったこと

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902776454
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

かっこわるい自分と真摯に向き合う体験記に胸えぐられ示唆に富む教育のカタチに心打たれ支え続けてくれた人の存在に思い至る。明るく前向きだった青年が陥った暗闇の世界。身を削るように綴られた体験記は、不登校・ひきこもりの人への支援のありかたを当事者の立場から解き明かすために、あえて著者が選択した道でした。考えてみれば、自信に満ちあふれた思春期を過ごす人なんて一握り。自信が持てない不安定な思春期をどう過ごすかで、一生を輝かせる宝物を手に入れられるかどうかが決まるのかも知れません。自信が持てない思春期を送るすべての若者と、その人を支える人々に、エールとともにこの本を贈ります。

内容説明

自身の体験を綴った通信制高校教頭の体験的支援法。

目次

第1章 僕の土台が崩れた日
第2章 動けない日々
第3章 誰か僕を教師にしてください…
第4章 人の役に立つ喜び
第5章 現在の仕事との出会い
第6章 ECCでの経験
付記 アスペルガー症候群の子どもたちから学んだこと

著者等紹介

金馬宗昭[キンバムネアキ]
1969年大阪府生まれ。現在は京都府在住。奈良大学文学部地理学科を卒業後、京都の公立・私立高校で講師生活をする。その後、数年のひきこもりを経た後、1998年にECC高等学院で勤め始める。現在は、2008年に開校した通信制高校のECC学園高等学校(本校:滋賀県高島市)の教頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

29
ひきこもり当事者が執筆した本を読むのは初めて。今まで読んできたサポート側の本と対比してみて、基本的な対処方法は変わらないことが確認できた。著者は教員採用試験の失敗からひきこもり状態となり、そこから現職であるECC学園高校教頭になるまでのプロセスが、実体験という強力な説得力を持って書いている。そして、中学・高校世代を受け入れる学園で、その経験が生かされている。これを読むにつけ、自分自身が「理論武装」に走っているのだなぁと反省。まずは「褒める」「認める」ということだ。がんばろう!2014/10/01

ヒラP@ehon.gohon

9
著者が挫折と苦難から得たものは、不登校児と寄り添えることができるようになった事でしょうか。指導書籍ではなく、手記として書かれている所に共鳴しました。2016/10/13

るい

4
筆者の体験と共に書いてある、解説。それがとてもためになった。体験と共に読んでも、解説のみ通して読んでも、自分を省みることができる。衝撃的だったのは「評価される場面の少ない人間にとって、ゲームは格別」ということ。ゲームには達成感があるからのめり込む。確かにそうだ。そういう子こそ、たくさん褒めてあげたい。また、わかっている人を探しているというのにも納得。言いたいことがたくさんあっても、どんなに議論しても、そういう考えもあるねって、最後は受け止めてあげたい。2014/08/27

なお

4
通信制高校時代の恩師です。 人の心に真剣に寄り添おうとする誠実な人柄は、ご自身の経験があったからこそだったのですね。 ご自身が挫折を味わった時代の苦しく悶々とした日々の経験が 飾らない言葉で綴られています。 同じく挫折を経験した者として こんな思いを抱いていたのは自分だけではなかったのだと思わせてくれますし 沢山の不登校児童と関わった経験をもとに、 子どもとの関わり方の具体例も沢山書かれているので 子育てに悩んでいらっしゃる方にも是非読んでいただきたいです。 2010/08/31

るい

3
筆者自身が引きこもりになった経験が赤裸々に書かれている。そこから、どのような気持ちだったのか、どのように対応すればよかったのかがわかる一冊。参考になった。2014/05/24

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