出版社内容情報
明日に生きるための座右の一冊
人間とは何か、人生とは何か、親とは何か、子とは何か、生きるとは何か
巨匠・吉川英治を敬愛し、文豪・井上靖に信頼され、期待されている、SGI会長 池田大作の真の姿が、ここにある。
井上靖書簡(本文より抜粋)
「・・・今や哲学も、宗教も、道徳も、なにもかも初めからやり直さなければならぬように思われます。池田さんがこれまで長い間情熱を以て為されているお仕事の中心がそこにあることは言うまでもありません」
目次
わが友、バガボンドよ―人々のこころの翳り
開眼“生きる”―吉川英治と戸田城聖を結ぶもの
叙事詩「富士のごとくに」―池田大作は謳う
風月同天―井上靖の西域への旅
比叡山から鎌倉へ―池田大作の古典思索
人間の幸せとは何か―「新・平家物語」の世界
土民の悲しさを悟る―「親鸞」の呻き
世俗と断絶―道元の自己探究
仁者、必ず勇あり―立ち上がった日蓮
王者のこころ―微笑む日蓮と吉川英治〔ほか〕
著者等紹介
松本昭[マツモトアキラ]
1925年神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒。同大学院特別研究生をへて毎日新聞社入社。サンデー毎日、学芸部、政治部をへて事業部長。学芸部時代、吉川英治の最後の大作『私本太平記』の担当記者。晩年の巨匠吉川英治に愛され、文豪井上靖に私淑する。前昭和女子大学副学長。文学博士
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