目次
農村ビジョンと内発的発展論―本書の課題
第１部 内発的農村発展の理論（農村の内発的発展の位相；農村地域経済循環の論理と課題；内発的発展と自己学習プロセス―分野横断的検討；Ｃｏｍｐａｒｉｎｇ ａｎｄ Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｎｇ Ｃｏｍｍｕｎｉｔｙ ａｃｒｏｓｓ Ｃｏｎｔｅｘｔｓ；内発的発展論の限界と新展開）
第２部 内発的農村発展の実践と政策（内発的地域づくりにおける住民の内発性醸成の方法とその効果；内発的発展における地域サポート人材の可能性―新潟県中越地域の現場から；地域運営組織の内発性と持続可能性；内発的発展と農村政策―中山間直接支払制度を中心に；農山村における再生可能エネルギー導入と内発的発展）
第３部 欧州における実践と政策―日本への示唆（英国スコットランドにおける地域振興事業の性格―ハイランドを中心に；英国の農村コミュニティと地域再生―コミュニティ・パブを通じた実践；欧州におけるスローシティの実践と課題―イタリアとドイツの事例から；内発的発展論の展開に向けて―本書の総括と展望）
著者等紹介
小田切徳美［オダギリトクミ］
神奈川県出身。明治大学農学部教授。農政学、農山村再生論
橋口卓也［ハシグチタクヤ］
鹿児島県出身。明治大学農学部准教授。農政学、条件不利地域農業論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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