出版社内容情報
子どもが喜ぶ「季節のパン」! 3月はおひな様パン、9月はお月見パンと年中行事や旬の素材を盛りこんだ、誰でも作れる簡単レシピ。
内容説明
ガリアから王都へと帰還したフェイトは、聖騎士であるアーロンの養子としてバルバトス家の家督を継いだ。この地位を使い、今までの『持たざる者』が不当に貶められる世界を少しでも変えるためだ。そんな中、フェイトの因縁の相手ブレリック家が何か良からぬことをしているとの話を聞き、調査のため彼らの住む屋敷へと向かうのだが…そこでフェイトが目にした物は、身の毛もよだつ人体実験の現場であった―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
7
なんだかスマホの電波障害かバグか分からないが、同じ本が5回も登録されてもうた。なんだかんだと続きを買ってしまった本作だけど、今回は王都に戻って過去の因縁とあれやこれや。前巻まででも思っていたけど、やはり“Eの領域”大バーゲン。主人公がだんだんとコメディ寄りになってきているため、スキルによる自己喪失という切迫した危機が全然感じられない。この作品、中二を目指すならもっともっとダークな方向に振っていれば良かったのにと思ってしまうが、最近はそういうの流行らないのかなぁ。残念。2019/09/25
サンゴ
5
暴食を侵食するタイプが出てきた2023/10/23
放蕩長男
4
王都に戻ったフェイトと、初巻以来の因縁を持つ、ブレリック家の秘密を巡る戦いが展開された、4冊目。これまでの人間関係も、だんだんと整理されてきて、全体像を見渡せるようになってきました。2019/04/29