日本の特別地域特別編集 これでいいのか秋田県

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日本の特別地域特別編集 これでいいのか秋田県

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  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784896375169
  • NDC分類 291.24
  • Cコード C0095

目次

過疎化の最先端秋田県 カギはコンパクト化 切り捨て御免で突き進め!
第1章 一瞬の栄光と挫折が連続する秋田史
第2章 男も女も見栄っ張り!?特徴的すぎる秋田気質の謎を追った
第3章 どん底だから見えてきた秋田市の街作り
第4章 県央の合併はまさに騙し合いと裏工作
第5章 復活の道が遠すぎる県北の憂鬱
第6章 県南を襲った新幹線の光と影
第7章 開き直れば見えてくる秋田の未来

著者等紹介

鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者・ライター。出版社などを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

19
秋田出張の可能性ができたので気が早いが読んでみた。未踏の4県の1つである。興味深い県である。蝦夷地の中心で、阿部氏、清原氏という蝦夷系地方豪族を持ち、のちに奥州藤原家へと繋がるが、鎌倉幕府に滅ぼされてしまう。明治維新の時は奥州連合を裏切って秋田戦争へ。戦勝国になったものの被害が大きすぎてチャンスを活かせず。八郎潟の干拓による大規模稲作も、減反、米価の下落により活かせない。鉱山も酷い。それでもピンチはチャンスである。最先端の過疎化を逆にコンパクトシティへの実現へと繋げることが提案される。羽後町が絶賛されてる2017/04/27

チョビ

2
自分もけいらんや安藤醸造さん、かごなどがなど気になっているので、いつかは、と思っていたが、いろいろ痛い県扱い状態。過疎化は止められないと、あきたこまちしか名産はないと言い切ってて、「FOUND MUJI」のようにもっとアグレッシブにいいとこ見てあげなよーと思う。対策は「前9年、後三年の役」の大河ドラマ化らしいが、もっとイカしたのいるじゃん!それこそ今の都知事のご先祖様とその奥方(かなり山あり谷あり人生)を主人公にすればあ?と思うんですけど?絶対おんな大河でも受けると思う。2017/02/21

あに

0
漠然と感じているイメージ、すなわち以下が多少の数字でもってまんま肯定されていた(^_^;) 少子高齢化先進県、過疎化、交通網から取り残されてジリ貧、ない金を振り絞って無駄に広い市街地を除雪大県、商売ど下手、米作れば作るほど貧乏になる底なしの貧困。などなど。全部あってた。それいいのかよ…(^_^;) そんなだけど、もう底を打ってるはずだから希望を持とうねって屍に鞭打つ感じに聞こえた私がネガティブなだけだと信じてる…(^_^;)2016/02/10

茎沢

0
「温泉が出るまではマジでお荷物 グリーンランド強運の歴史」「やはり血管が切れやすいのか?秋田特有の健康問題とは」「本当になにもない大館の現状とは」など、かなり過激な内容てで面白かった。三種町が載ってなかったのはとくに問題がないから?2015/08/16

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