出版社内容情報
北宋・程伊川が心血を注いで成った「程氏易伝」は、易経解釈の最高峰とされる。本書は易学研究の第一人者が、政財界の有志に講義した記録で、我が国初の全訳。本巻には、乾?離までを収録。
本田 濟[ホンダ ワタル]
著・文・その他
内容説明
本書は、平成四年五月二十六日より同十年六月二十七日までの満六年余にわたり、易学の大家・本田濟先生が政財界人の有志の集り「読易会」において「程伊川易伝」を講義された記録である。
目次
易経講座 上 1(易とは何か;筮法;『易伝』序・図版の説明;図版の説明;乾(程氏易伝巻一) ほか)
易経講座 上 2(同人;大有;謙;豫;随 ほか)
著者等紹介
本田濟[ホンダワタル]
1920年、三重県生れ。京都大学文学部中国哲学科卒業。大阪市立大学文学部教授、梅花女子大学教授、同学長を経て、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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