「在外」日本人研究者がみた日本外交―現在・過去・未来

個数:

「在外」日本人研究者がみた日本外交―現在・過去・未来

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894346970
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0030

内容説明

日本人が最も苦手とする「外交」。そのロジック、力学とは何か?―冷戦崩壊後の世界秩序再編のなかで、なぜ日本の「外交」は混迷を脱せないのか?長年海外で活躍し、「外」からの日本像を目の当たりにしてきた気鋭の研究者が、「安全保障」と「多国間協力」という、喫緊の外交課題に正面から向き合い、日本という国家が置かれた歴史的・空間的位置の現実的認証に基づいた「外交」のあるべき方向性を問う。

目次

序 「在外」日本人研究者の視点から
第1部 ひらかれた安全保障政策へ―「普通の国」をめぐって(ソフトパワーからハードパワーへ―転換する日本の安全保障政策;日本の安全保障政策と国内議論;日本の海外派兵決定の分析;日本の対外政策の中の「沖縄」―転機としての普天間基地移設問題;日本の多国間安全保障政策―リージョナルおよびグローバルアプローチ)
第2部 東アジアの中の日本外交―歴史の克服から多国間協力へ(分割された東アジアと日本外交―歴史検討から諸問題解決の鍵を探る;日本外交と東北アジア地域システム―世界システムから見た地域平和の可能性;戦後日本の中国政策―外圧と国益のはざまで;東アジア地域主義と日本―地域概念の形成と定着における役割)
国際権力政治の論理と日本

著者等紹介

原貴美恵[ハラキミエ]
ウォータールー大学レニソン研究教授、東アジアセンター・政治学部・歴史学部(兼任)、国際ガヴァナンス・イノベーション・センター(CIGI)フェロー。オーストラリア国立大学より博士号取得(Ph.D.:1997)、カルガリー大学助教授・准教授を経て現職。この間、ロシア科学アカデミー東洋学研究所、東西センター(米国)、東京大学、東京外国語大学、ストックホルム大学で客員研究員及び客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。