海から見た歴史―ブローデル『地中海』を読む

海から見た歴史―ブローデル『地中海』を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894340336
  • NDC分類 204
  • Cコード C0020

内容説明

21世紀の歴史学の新領野を拓く熱論。歴史観革命。

目次

第1部 ブローデルの「地中海」
第2部 海から見た歴史
第3部 総合討論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ななっち

2
歴史の視座をどう置くか。ちょうど今になっては静岡県知事となった川勝知事の視点を見たくもあり、また正史とも言われる教科書的な視点とは違う、網野氏を含めた海洋史観を読みたいと思って読みました。未だそのレベルには達しませんが学ぶこと多く、考えること多い読書となりました。2011/12/19

久恒啓一

0
グローバルヒストリーの原点たる名著「地中海」(ブローデル)を対象としたシンポジウムのをまとめた本だ。 ブローデルは20世紀後半の最高の歴史家。 編者は「文明の海洋史観」の著者・川勝平太。 大部の本物の「地中海」を読む前に、通読してみた。 1996年に初版。もう20年近く前であるが、川勝平太はまだ48歳の少壮の歴史学者の時代。すでにグローバルヒストリーという視野で研究をしている。 「梅棹忠夫の生態史観の構成要素は遊牧社会と農業社会であり、大陸に根を張った陸地史観。」 2014/10/15

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