スイスが問う日本の明日―近代の中に忘れてきたもの

個数:

スイスが問う日本の明日―近代の中に忘れてきたもの

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887084407
  • NDC分類 302.345
  • Cコード C1022

出版社内容情報

スイス,ドイツ,東ティモールと転任。外交官の筆者がスイスについて語る。日本の進む道しるべとしてのスイス「開放型共同体」スイス,ドイツ,東ティモールと転任。外交官の筆者がスイスについて語る。日本の進む道しるべとしてのスイス「開放型共同体」

目次
はじめに
第一章 共同体
第二章 「開放型」共同体
第三章 スイス経済に見る開放型共同体
第一節 スイス経済の特色/第二節 スイスの人材育成
第四章 開放型共同体の危機
第五章 クオリティー・オブ・ライフの追及
第一節 シンプル/第二節 スイス人にとっての価値:クオリティー・オブ・ライフ
アメリカ文明とヨーロッパ文明の角逐/第三節 積極的な政治参加としてのクオリ
ティー・オブ・ライフ/国の規模
第四節 自然
第五節 歴史
あとがき

花田吉隆[ハナダヨシタカ]
著・文・その他

目次

第1章 共同体(スイスの本質;ハプスブルクへの抵抗 ほか)
第2章 「開放型」共同体(地理的、歴史的条件が生み出すスイスの開放性;スイスに流入した金融資産が近代化に果たした役割 ほか)
第3章 スイス経済に見る開放型共同体(スイス経済の特色;スイスの人材育成)
第4章 開放型共同体の危機(急増する移民;国民党の台頭が与えた衝撃 ほか)
第5章 クオリティー・オブ・ライフの追及(シンプル;スイス人にとっての価値―クオリティー・オブ・ライフ ほか)

著者等紹介

花田吉隆[ハナダヨシタカ]
1953年北海道生まれ。1977年東京大学法学部卒業。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授等歴任。現在、早稲田大学招聘研究員、清泉女子大学理事、日本国際平和構築協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬養三千代

5
子どもの頃憧れの「永世中立国」「軍事力」だったスイス。開かれた共同体という言葉で読み解く。田舎の町を彷彿とさせるめんどくささもある。日本が学ぶべきは教育制度だ。15の春ではないが15で職業訓練校か日本の高校大学へと進むのかを決める。寄り道はなしなかぁ?それと自然との向き合い方。厳しい自然を切り開くスイスと穏やかな日本とのちがいも大きい。失われた20年は戻らない。著者は高齢化が鍵となりかわることを期待しているが、処方箋としては弱い。2020/08/11

Em

2
フランス語やヨーロッパ史を学ぶ私にとってもずっと興味のある国であった。開かれた共同体の表現に納得したし、素敵な価値観だと思った。筆者が所謂「西欧賛美」にならないよう気を付けているのは重々承知なのだけど、結局エリート主義のおじさんが日本の全体的な「行き詰まり感」「生きづらさ」を若者のせいにしている印象(若者が、丁寧に読んでそう思ってしまったんだからしょうがない)。執筆協力もスイスのおじさん教授や総裁などばかり、スイスエピソードで、女性の暮らしに一切触れていないのも気になる。勉強になったが色々モヤモヤした。2022/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13026221
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。