内容説明
脱原発!節電時代の住宅・リフォーム事情。「高断熱高気密」+「自然エネルギー利用」。停電になっても凍えない、暑くない!
目次
3・11以降のパラダイムシフト
世界でいちばん寒い家は日本の家?
世界でいちばん暑い家も日本にある?
すでにあった自然エネルギー利用住宅
建築と土木
建築は農業である
国産材をもっと使いたい―ビールと煙突
ハウスメーカーって何だ―日本酒と逆ブランド現象
断熱、気密、換気を総合的に―ワインとカビ
断熱性能を高める―濡れたセーターと乾いたTシャツ
各種断熱材のはなし―カシミアのセーター
TPO―時と場合
熱伝導率の高いアルミは問題―アルミ鍋とビールグラス
穴のあいたストローはいただけない
太陽と「南」風
日本は断熱後進国
高断熱と高気密
自然エネルギー住宅
国産材で持続社会へ
環境問題
著者等紹介
白岩且久[シライワカツヒサ]
一級建築士。1950年東京渋谷で生まれる。武蔵工業大学工学部土木工学科卒業(現東京都市大学)。明治大学工学部建築学科卒業。卒業後、父の経営する工務店で設計を担当。1998年に高断熱高気密住宅に出会い研究を始める。2003年に(株)白岩工務所の代表取締役に就任。2007年自然エネルギー利用の空調システムで特許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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