内容説明
「一時保護」されたら、おしまい…“こどもを救う正義の味方”の恐るべき正体。
目次
第1章 児童相談所で今、何が行なわれているのか?
第2章 検証、児童虐待激増・凶悪化のウソ
第3章 児虐法がやりたい放題を可能にする
第4章 児童相談所に拉致された子どもたち
第5章 児童相談所の正体を暴く―児相をめぐる鼎談
第6章 海外でも、被害に遭い続ける子ども
第7章 児童相談所を監視しよう
著者等紹介
内海聡[ウツミサトル]
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さおり
69
図書館本。これは、あれかな。久々に、トンデモ本てやつかな。発達障害関連の本なら、自分でだいたい判断がつくんだけど、この分野は学び始めて日が浅いので、ちょっと自信ないな。ただ、体罰はOKだ、死に至る虐待のみが罰せられる件だ、という主張は、私の考えとは違いすぎる。6歳児にケツバットするのは躾だと堂々と言われては、もうあなたとはお話できないなと思ってしまう。著者は賢い人だろうに、もったいないなぁ。それにしても、図書館てこういう本も置いてるからすごいよね。2015/11/15
アイアイ
20
児童相談所に保護された子供は長期的に拉致され、刑務所でも許される面会や手紙のやりとりもされない。 左遷された「児童福祉の専門家」ではない公務員の一方的な判断で、両親を冤罪者にし家族をバラバラにして本当の虐待は見向けもしないまま放置する。 という内容。親に金品を要求したケースもあったようだがターゲットが母子(父子)家庭や生活保護者の家庭である、という矛盾。 被害者サイドの話ばかりで相談所を悪と決めつけているが、実際に職員側を取材してない為に一方的な結論になっている。▽図書館2016/11/12
ロア
15
ここに書かれていることが事実だとしたら、かなりホラーだ…(( ;゚Д゚))嫌がらせでウソの虐待通報をされる。。。なんてことも簡単に出来てしまう世の中なのだなぁ。2019/01/10
あじ
10
★★確かに従事する職員が素人であるのは問題視するべきだし、職権濫用の前に児相の職権はなんたるかの規定を作らねばならないとの危機意識は持った。2013/04/29
0717
6
本書に否定的な感想も多いようですが、ありえない話ではないと思いました。不注意で子供におもちゃが当たって青痣が出来たので病院に行ったら、医師が虐待を疑い児童相談所に通報、所長が必要と思えば保護できるので虐待の事実が無い、あるいは良く調べもせず子供を取り上げられ、何ヶ月、何年経っても返してもらえないという話。親と喧嘩したした子供が、腹癒せに嘘を言って保護されて、嘘だったといっても返してもらえず、精神科医から薬を処方され人間味を失った子もいるとか。本当であれば恐ろしい・・・。2014/12/29