文章には「道」がある〈part1〉10代20代のための日本語を読む技術

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883195374
  • NDC分類 817.5
  • Cコード C0081

出版社内容情報

本書では「論理チャート」という「日本人のための日本語の読み方」の技術をマスターします。本書の目的は、日本語の「文章」を論理的に読み、日本語で「論理的に考える」ことができるようになることです。Part2同時発売。

本書では「論理チャート」という「日本人のための日本語の読み方」の技術をマスターします。本書の目的は、日本語の「文章」を論理的に読み、日本語で「論理的に考える」ことができるようになることです。素材となるテクストは、山崎正和氏、中沢新一氏、梅原猛氏、福田恒存氏、青木保氏、河合隼雄氏等、一流で論理的な文章であり、それらの筆者の思考を「論理チャート」で1行1行読み解き、追思考すると、どんなに難解と思われる文章もすらすらと、まさしく「道」が見えるように読むことができるのです。文章を読み解くと同時にその背景となる「時代(前近代→近代→現代)の論理チャート」の説明にもこだわり、現代が抱える問題を自分の頭で考え、自分の意見を論理的に表現できるようにもなります。

【著者紹介】
上原広嗣 UEHARA Hirotsugu
千葉県横芝光町生まれ。

内容説明

論理的思考力は、論理的に書かれた文章を一行一行読み、筆者の思考を追思考することによってしか身につかない。論理的に文章を読むために論理チャート読解という読み方を提示する。

目次

第1部 入門編―文脈を分けながら読む論理チャート読解の基本を確認!(近代のはじまり―山崎正和『近代の擁護』より;ゴジラは近代の遺産?―中沢新一『雪片曲線論』より;西欧の個人主義と日本の集団主義―福田恆存『日本を思ふ』より;情報の波にさらわれないように―山崎正和『大分裂の時代』より;中心から周縁へ―西島建男『民族問題とは何か』より)
第2部 時代の論理チャート 近代編―論理チャート読解で近代という時代特有のパラダイムを読み解く!(二元性とは何か?―河合隼雄『イメージの心理学』より;分析性とは何か?―佐々木力『科学論入門』より;合理性とは何か?―渡辺京二『逝きし世の面影』より;近代の知とは何か?―今村仁司『近代の思想構造』より)

著者等紹介

上原広嗣[ウエハラヒロツグ]
千葉県横芝光町生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士

石原知樹[イシハラトモキ]
埼玉県志木市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。大学受験予備校講師。現代文・小論文・古文を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naruo_homewood

1
論理的に文章を読む為の指南書。期待して読みましたが、今一つピンとこない。引き込まれるような面白さが無い。2014/05/10

iiaji

0
論理チャートに従い文章を読むことで論理的な読解ができるようになる。2011/07/06

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